2016年01月14日

「第6回あざみ野杯」フロアルール事例+お願い

運営の方々にご協力頂き、「第6回あざみ野杯」で発生したフロアルール(カードルールから外れた事態についてのジャッジング)事例を文章化しました。
フロアルールは状況判断が主であり、イベントごとの方針でも異なるので、以下の裁定が全大会で正しいわけではありません。
あくまでも一例として、お読み頂ければ幸いです。

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?回戦、?本目
プレイヤーAが《竜剣士ラスターP》を素材に《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》をエクシーズ召喚。
そのままターンを跨ぎ、プレイヤーBが手札の(非公開情報である)「インフェルノイド」モンスター2体を除外し《インフェルノイド・アドラメレク》を特殊召喚。
この段階で《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》が不可能な素材でエクシーズ召喚していることに気付いた。
→プレイヤーBは非公開情報を公開してしまったため、ターンを巻き戻すとプレイヤーAが有利な戦略を取る可能性がある。フィールドのみを巻き戻す判断。
《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》をエクシーズ前の状態に戻し、ターンの巻き戻しは行わず。
プレイヤーAには『注意』を与えた。

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?回戦、?本目
プレイヤーAが、デッキに「インフェルノイド」モンスターが存在しない状態で《インフェルノイド・デカトロン》の効果発動を宣言した。
?回戦、?本目
別の試合で、デッキにカウンター罠が3枚ない状態で《解放のアリアドネ》のモンスター効果発動を宣言した。
→自分のデッキ内容は本来把握しておく必要があるため、そもそも発動宣言が本来不可能と判断。
プレイヤーBに、デッキに対象カードが存在しないことを確認してもらった上で、効果発動宣言を行わなかったものとした。
プレイヤーAには『注意』を与えた。

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?回戦、?本目
プレイヤーAが、ドローフェイズに2回のドローを行ってしまい、過剰にドローしたカードが手札シャッフルで判別できなくなってしまった。
→巻き戻しが不可能と判断。
プレイヤーAに『シングルロス』を与えた。

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?回戦、?本目
プレイヤーAのターン中に、プレイヤーBの《彼岸の悪鬼 ファーファレル》の(3)効果を発動し、プレイヤーAのモンスターを除外した。
そのままエンドフェイズを迎えたが、フィールドに戻し忘れ、プレイヤーBのターン終了時まで進行してしまった。
→強制効果の処理はお互いに確認する義務があると判断。
ターンの巻き戻しは行わず、その場で除外されたモンスターをフィールドに戻した。
お互いのプレイヤーに『注意』を与えた。

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ユーザー主催大会を行う上で、「フロアルール」はネックになりがちな部分ではないでしょうか。
カードルールと違って明確な判断基準がなく、ジャッジをしようにも参考資料がないので敷居が高すぎるのです。
某社の某ルール研修でも、「良心」「常識」「この会場にいるキミならできるはず!」といった言葉でごまかされてしまった感がありました。

資料がないなら作るしかないわけで、「フロアルール事例をまとめたwiki」のようなものを立ち上げたい、と考えています。
カードwikiや公式DBのような確実な正解とはいきませんが、事例に対してどういった基準でどういった裁定を下したか、という状況判断の例を列記するものです。
もちろん、既に終わった裁定について突っ込みを入れるためではなく、先々の大会に活かすことが目的です。後から間違いだと感じたのなら、判断を下したジャッジから「こうした方が良かった」というコメントを添えてもいいと思います。

立ち上げたとして綺麗にまとめられるか、正直どこまで続けられるか、知人とも頭を悩ませている所です。
とはいえ、何よりも今必要なのは「事例」です。数が集まってこそ意味を成します。
もし、フロア事例をお持ちの方、あるいは今後大会を開く方(店舗かユーザーかは問いません)で、できる範囲で協力してもいいよという方がいらっしゃいましたら、是非Fordまでご連絡ください。
posted by Ford at 00:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする